断熱材と遮熱材の大きな違い

遮熱材の使用例

断熱材と遮熱材の大きな違いとは

 

従来の断熱材は熱を90%吸収し、吸収した熱を90%室内に放射し、反対に遮熱材は熱を99%反射し、さらに吸収した残りの1%はエアーキャップによる断熱が熱の伝導を阻止しするそうです。

冬には外部の冷気(冷輻射)を反射し、室内から発生する暖気を外部に逃さずに、夏には熱線(電磁波)起因の輻射熱移動を遮り、室内から発生する冷エネルギーを外部に逃さないことです。

 

初期の材料費や施工の手間は必要ですが、長い目で見ればもとは取りもどせます。省エネでパッシブ的な魅力的な素材だと思います。

 

断熱材は知られていても、遮熱材はあまり知られていません。Concept theme にて遮熱材の使用例を紹介してます。

 

 

 Concept theme
パッシブデザインな中庭を創造する

2015年6月11日