- 国際女性の夢づくり・住まいづくり設計競技「緑あふれて花やかライフ(自然と共生する住宅)」最優秀賞
- 私達のまわりの土は、どんどんアスファルトで覆われていく。だから、この家には、土のままの「原っぱ」を作った。おそらく小高い丘の中腹であろうこの敷地は、造成で平らになっている様だが、自然の傾斜に戻そう。
「原っぱ」には自然に草がはえ、草原になるだろう。子供達に草の名前を教えよう。子供達は、何かの種を見つけてきて植えるかもしれない。土の中から何かの幼虫が出てくるかもしれない。(コンペ応募案より抜粋) - 『 設計 水谷由紀 』
この工場は山道沿いにあるのだが、近々バイパスがすぐ近くの裏山を通り抜けることになった。バイパスが通れば、前面道路は迂回されてしまうため、将来的な危機感を感じ、何らかの対策が必要となってきた。
集客力を上げるための工夫として、整備工場としての機能を充実させると共に、中古車販売等にも力を入れる事や、敷地はバイパスから少し引っ込んでいるものの、見える場所にあったため、田舎にしてはボリュームの大きい、人目に付きやすい外観にすることで認知してもらいやすくするといったことが考えられた。
結果として、元の規模の4倍以上という、新築同然の計画となったが、生き残りを賭けた増改築であり、予算があるわけではない。設備の入手方法、現場での作業方法、仕上げ等で工夫し、可能な限りコストを下げ、ショールーム棟も含め、建物全体で超ローコストとなった。